ブラウンシーウィード(フコイダン) 別名「海からの貴重な贈り物」

海からの貴重な贈り物

≪特徴≫

・人体60兆個の細胞の代謝機能や血液の生成に関与
・ヨウ素、ビタミン、ミネラル、タウリン、EPAなどの豊富な栄養素
・代替医療で評価されるフコイダン
・海藻のヌルヌルからフコイダンエキスを抽出
・水溶性の食物繊維

≪ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素≫

①L-フコース
②ヨウ素
③アルギニン酸
④ラミニン
⑤硫酸基


ポリサッカロイド
カルシウム
食物繊維
ナトリウム
カリウム
マグネシウム




ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素①L-フコース

≪主要有効成分≫
フコイダンの主要有効成分です。各国の医療機関より、免疫の活性や細胞の修復などの働きが報告されています。


≪不足すると...≫
悪性リンパ腫 がん 肝炎 HIV 感染症 高脂血症


≪細胞保護機能≫
フコイダンは、海藻が身を守るための大切な成分。干潮時に干上がらないように細胞を保護する保湿機能、バクテリアの多い浅瀬でもバクテリアの侵入を阻害する保護機能、降り注ぐ強烈な紫外線から細胞を保護する細胞保護機能があります。その強靭な保護作用をつかさどるのが、フコイダンの主要構成糖である、L-フコースです。


≪化粧品≫
海藻類のヌメリの主要構成成分ですから、保湿・保水能力にも優れ、肌との親和性も非常に高いため化粧品関連の製品にも使われています。


≪生命の源≫
母乳の初乳やサイ帯血にL-フコースは含まれていて、免疫力が全くない産まれたばかりの赤ちゃんを守るために働きます。また成人にとっても、体内の細胞レベルで免疫や血液を生み出す生命の源です。


≪がんの発生、成長を抑制≫
がん細胞の血管新生を阻害するL-フコースは、がん細胞の成長や転移を抑制していると考えられています。ですから、正常な細胞にダメージを与えることなく、がん細胞の部分にのみ作用して、安全にがんの発生、成長を抑止するよう働きます。




ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素②ヨウ素

≪発育促進≫
甲状腺ホルモンの成分として、発育を促進。エネルギー産出の増加など、心身を活発にする重要な作用を担っています。


≪不足すると...≫
甲状腺腫 甲状腺機能減退症 肥満 発育不良 低血圧 皮膚疾患


≪ミネラル≫
通常のフコイダン製品では、生成の段階で海藻のミネラルなど有効成分が失われているものが多いのですが、スーパーセブン+は、ヨウ素もふんだんに含んでいます。


≪甲状腺ホルモン≫
ヨウ素は必須元素で、交感神経を刺激しタンパク質や脂質、糖質の代謝を促す甲状腺ホルモンを生成するミネラルです。


≪子どもの成長≫
甲状腺ホルモンは、子どもの成長には欠かすことができないもので、不足すると発育不全を招きます。大人の場合も、エネルギーの生産が低下し、むくみや著しい疲労などの症状によって、心身ともに活力が衰えます。


≪チェルノブイリ≫
チェルノブイリ原子力発電所の事故の際、付近の住民に甲状腺がんが多発しました。以降、各国で同様の事故に備えた研究が進められ、防御策としてヨウ素の大量摂取が効果的であることが明らかになりました。


≪国民保護法≫
日本でも、国民保護法に基づき、核攻撃等が発生した場合には、ヨウ素を服用する時期を指示することになっています。




ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素③アルギン酸

≪高血圧症予防≫
海藻多糖類で、食物繊維の一種。褐藻類のぬめり成分の細胞壁と細胞間に存在し、高血圧症の予防に顕著な効果が認められています。


≪不足すると...≫
高血糖値 高コレステロール がん 高血圧症 動脈硬化 胆石


≪排泄≫
摂取することで、アルギン酸は胃の中では胃酸の影響を受けてカリウムを放出します。その後、小腸でナトリウム(塩分)と結びついて排泄されます。


≪血圧降下≫
胃で放出されたカリウムは、腸で吸収されて血液中のナトリウムを追い出す働きをします。アルギン酸がカリウムとともに存在するため、ナトリウムの排除作用がとても強くなり、いっそう血圧降下に役立つのです。


≪二日酔い防止≫
アルギン酸は胃壁に保護膜を張ってアルコールの吸収を防ぎ、悪酔いや二日酔いを防止します。


≪糖尿病予防≫
胃の中で、酸性の胃液と混ざることでゼリー状に変化し、他の食物の小腸への移動を遅らせる働きがあります。そのため、小腸での急激な栄養吸収を調整し、特に糖の吸収を長引かせ、糖尿病を予防するといわれています。


≪上昇抑制作用≫
アルギン酸には、血中コレステロールの上昇抑制作用や血糖値の上昇抑制作用、便秘解消、動脈硬化の予防などの作用もあります。




ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素④ラミニン

≪血圧降下≫
褐藻類に共通して含まれる成分で、アミノ酸の一種。動物実験により、血圧降下剤のように血圧を避下げる効果が明らかにされています。


≪不足すると...≫
がん 動脈硬化 高血圧 はげ 子宮腺筋症


≪血圧降下作用≫
昆布の学名ラミリアに由来して名付けられました。血圧降下作用が顕著で、民間療法などで「昆布が高血圧に効果的である」といわれていた理由は、この成分の効果によります。


≪近畿大学医学部≫
近畿大学医学部の報告によれば、ラミンニンには食道がんに対する治療や再発予防効果があることが認められています。その他、大腸がん、子宮腺筋症、胃がんなどの改善に対するラミニン関与の研究が進められています。


≪血管壁強化≫
動脈の血管壁を強化する働きがあり、血圧降下だけでなく、動脈硬化の予防、高血圧の予防に有効とされています。ただし、その効果は一時的なものなので、毎日の摂取が必要となります。


≪発毛効果≫
ラミニンは上皮細胞と結合組織を結びつけ、信号を伝達する重要な役割を担っています。そのため頭皮や肌といった上皮細胞を健康にし、活性化する働きがあることが認められています。褐藻類に皮膚の新陳代謝促進や頭髪の発毛効果などの美容効果が期待されているのは、このラミニンの働きによるところが大です。




ブラウンシーウィード(フコイダン)の栄養素⑤硫酸基

≪消化・吸収≫
硫酸の基となる物質ですが、単独の状態ではまったく無害です。人間の胃の粘膜にも存在していて、食品の消化・吸収を助ける働きがあります。


≪不足すると...≫
胃潰瘍 胃がん 胃酸過多 ピロリ菌感染 便秘


≪強力な粘性≫
フコイダンの、他の多糖質と異なる最大の特徴は、硫酸基を含有しているという点です。硫酸基によって、フコイダンは他の多糖類よりも強力な粘性を持つことができるのです。


≪ピロリ菌を除去≫
胃がん、胃潰瘍の原因といわれているピロリ菌を除去する作用も確認されています。ピロリ菌は、いったん感染すると生涯胃に住みつくといわれ、現代日本人の30代では40%、40代では80%というおそるべき感染率を示しています。このピロリ菌を、フコイダンの硫酸基が吸い寄せて、そのまま胃から腸へと押し流してしまいます。


≪胃粘膜保護作用≫
硫酸基の強力な粘性によって、胃に入ったフコイダンは、胃の隅々まで付着し、粘膜をコーティングする胃粘膜保護作用を発揮します。さらに、硫酸基が粘膜を刺激し、細胞増殖因子を作り出す胃潰瘍修復作用が判明しています。


≪胃粘膜の再生≫
フコイダンは硫酸基の含有率が高いほど活動が活発になるといわれています。もともと人間の胃に存在する硫酸基は、粘膜により胃酸から胃壁を保護する働きがあります。フコイダンの硫酸基は、この働きをより強化させ、胃粘膜の再生を促進します